BACK TO THE FUTURE THE RIDEとは


ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにあるBTTFを題材にしたアトラクション。フューチャーテクノロジー研究所(INSTITUTE OF FUTURE TECHNOLOGY)を立ち上げたドク。しかし1955年で実験をしていたところビフが現代に紛れ込みデロリアンを盗み出してしまう。そこで新しく改良された8人乗りデロリアンに乗り、ドクの遠隔操縦のもと過去や未来へビフを追いかけ現代に連れ帰るといったストーリーになっている。アトラクションは揺れが激しいものになっているため、酔いやすい人は乗らない方がいいかもしれない・・・。施設に入ってから搭乗までにはストーリーを説明やドクの発明品などがビデオで紹介されたり、8人乗りデロリアンやミスター・プロフュージョンなどのポスターもあったりする。搭乗直前の注意事項などを聞く部屋には次元転移装置が壁に埋め込まれており、各部屋ごとにナンバーが記載されている。2016年3月31日(木)にUSJより、同アトラクションを2016年5月31日(火)にクローズすることが発表され、長らく愛されたBTTFTRは世界中から姿を消すこととなった。このクローズに伴い、2016年4月29日(金)〜5月31日(火)まで「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド〜さよならキャンペーン〜」を開催する。



BACK TO THE FUTURE THE RIDE
稼働開始日
2001年3月31日
稼働終了日
2016年5月31日


ライドの構造
ライドの映像にはカナダのIMAX社の映写システム"オムニマックス(OmniMax)"というシステムが使われた。 70mm15PのIMAXフィルムを 21.3mの半球状のスクリーン(iMAX DOME)に映像を映すことによって、 迫力ある映像を体験することができる。 これらと組み合わせて、 1スクリーンに合計12台設置された8人乗りデロリアンを 3軸の油圧コントロールで動かし体験するモーション・シュミュレーション・ライド。上下に2.4m、前後左右に0.6m動く。iMAX DOMEは「ウエスト・ドーム」「イースト・ドーム」と左右に2つ設置されており。これにより一度に多くの人数を捌くことと、どちらかのドームが故障した際にもう片方だけでも稼働を続けれるようになっている。映像はミニチュアとモーション・コントロールカメラを使用したSFX(Special Effects)に製作。この作業の最終プリント(オプチカル処理)が日本で行われ、IMAGICA特撮グループの中村眞により行われた。


ライド製作関係者
監督
ダグラス・トランブル
テクニカル・ディレクター
クリストファー・レイナ
音楽
アラン・シルベストリ


フューチャーテクノロジー研究所のシンボルマーク。施設の至る所で見かける事ができる。研究所の紹介VTRなどではこのマークが回転している。


フューチャーテクノロジー研究所の看板デザイン変更
こちらのロゴ、時期はわかりませんが文字のグラデーションと縁取りの色等が変更されています。


協賛企業
1
開業〜?
トヨタ自動車株式会社

2
2015.05〜
2016.05.31
日本航空株式会社(JAL)

BTTFTRの協賛企業は2001年3月31日のパーク開業以来トヨタ自動車がつとめてきました。しかし、契約更新の際にトヨタ自動車が更新をしなかった為に、協賛企業無しの空白期間がありました。しかし2015年5月11日に JALがコーポレート・マーケティング・パートナーシップ契約に調印したことで、BTTFTRの協賛企業となりました。 またアトラクションにJALのロゴがついたのは2015年の7月8日〜9日頃だとされています。(11日にUSJに行った際に写真を撮っていたら、キャストの方が「2、3日前に付いたばかりなんです!」と教えてくれました。)


USJ・BTTFTRアトラクション周辺動画
アトラクション周辺を歩いた際の雰囲気が伝わればなと思います。



BTTFTR動画
ENGLISH
JAPANE
草案
BTTFTRの映像、実は草案ではラストシーンが現在と別パターンも存在していたようです。この映像は1990年当時のアメリカ?のVHSに収録されていた映像のようです。


デロリアンモニター映像
JAPAN


待機列モニター映像
ENGLISH 1
ENGLISH 2
ENGLISH 3




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